「魚の釣り方」は自分で考えろ!!!

僕が趣味として夢中になっているのが、ルアーと言われる疑似餌を用いた釣り。

食べるためというより、魚との出会いを求めたゲームフィッシング。

「食べない魚なのに、なんで釣りに行くの?」

「簡単に釣れない魚なのに、なんで何回も行くの?」

知らない人が疑問に思うのも無理はない。

睡眠時間を削って寝ないで目的地へ車を走らせるのは当然だし、

明るくなる前にポイントへ向かい、明るくなったらキャストを開始する。

休憩を取らずにロッドを振り続け、時には流れのあるところや足場の悪いところを

数キロ歩くことも普通だからだ。

しかし、これは肉体的な部分の話であって、

実は釣るために試行錯誤する精神的な疲労もかなり大きい。

最初のうちは釣れるだけで興奮していたのに回数を重ねると

同じ場所で誰でも釣れるようなターゲットには面白みを感じなくなってきた。

どうせなら、

「簡単には釣らせてもらえない。」

と周囲の人が言うようなターゲットを狙いたい。

そしてカメラが趣味でもあるので、魚との出会いを記録に残したい。

そう思うようになってきた。

最近挑戦している特定のトラウトは、全然思うような結果が出ない。

どうしたら釣れるのか?

当然といえば当然だけど、釣った経験がないから全然わからない。

とはいえ、今までやってきた疑似餌を使った釣りなので、

アプローチの仕方を変えれば釣れるターゲットだというのは知っている。

そのパターンを見つけることができないから何度も挑戦するし、

釣るための思考が頭の中を駆け巡る。

自然の中に身を置いて、ただ黙ってロッドを振っているように見えても

頭の中は常にいろんなことを考えながら、次から次に思いついたことを試しては

反省する繰り返し。

釣れるかどうかは季節による環境の変化が一番左右するかもしれない。

気温・水温・風の有無と向き・太陽の有無や軌道

これらの要素によって、魚が着く場所やレンジ(泳いでいる深さ)、

回遊する場所、その周辺を住処にするもの、

捕食のスイッチが入るタイミングなど、

いろんなパターンが予測できる。

トラウトの行動パターンに仮説を立てると

今度はどのようにアプローチするべきかを考える。

使用するタックルをどう選択するか???

ロッドの硬さは?長さは?

リールの大きさは?

ラインの強度は?ナイロンかPEか?

ルアーは何を使うか?

どこにキャストして、どのようにアクションさせるのか?

そうやって自分が得たいものを手に入れる努力をする。

前置きは長くなってしまったけど、

このように考えることができれば、人生も同じことが言えると思う。

今日のブログタイトル

「魚の釣り方」は自分で考えろ

というのは、ビジネス業界で有名な泉忠司さんが書いた書籍のタイトル。

釣り人に向けた書籍ではなくて、よりよい人生を歩むために備えておきたいことが書かれている。

書籍の帯の表紙側には

「自分で考える力」があれば、どんな時代も生き抜ける。

裏側には

今日釣れた魚が、明日も同じ方法で釣れるとは限らない。

見開きのページにも次のように書かれている。

空腹の人に魚を与えるのは間違い。

魚の釣り方を教えるのも間違い。

これからの時代には、

「魚の釣り方を自分で考える力」が必要です。

意味としては、空腹の人に魚を与えたところで食べてしまえば、また時間が経つと空腹になってしまう。

その時だけ飢えをしのいだところで、その人が生き続けることはできない。

また、魚の釣り方をその場で教えたところで、次回も同じ方法で魚が釣れるとは限らない。

これを時代の変化が速い現代社会に当てはめると、教えてもらった方法(情報)が時間の経過とともに役に立たなくなる可能性があるということ。

台風被害などの自然災害で同じ環境が永遠に維持されることは難しく、魚の生息する場所も変化するのは当然のこと。

その変化にどうやって対応していくか???

変化に対応しながら生き抜くためには、魚を与えられるだけではダメだし、その場しのぎの方法を教えてもらうだけではダメで、『自分で考える力』を身につけないと、ただでさえ変化の激しい世の中を生きていくのは困難だ。

まして、自分が理想とするような人生は手に入らない。

そう捉えることができる。

次から次に納得のできる内容なので、是非とも手にとって読んでもらいたい。

僕たちは小さい頃から

「こういうものだ!」

と言われながら育っている人が多い。

思考が停止され、指示されるのを待つ人が多いのも

そうした背景があるからだと思う。

自分の人生は世の中がどうにかしてくれるものではない。

個人として生きていくために、必要な力を備えるにはどうするべきか???

まずは行動することが大切だ。

思考が行動を変えるというけれど、実は逆だと思う。

行動が思考を変え、より良い方向へ進むものだ。

なぜなら、「考えてる」という人に限って何も変わらない。

結果を変えている人は「行動に移している人だから」というのが

現実の世界では当たり前のことだから。

自信を持って前に進む!

自分の人生をより良くできるのは、唯一自分しかいないのだから。

「魚の釣り方」は自分で考えろ